一般に年齢と共に
新しい骨をつくる骨形成という働きより
骨を壊す骨吸収という働きの方が強くなり、
骨密度が減少していくため、
「骨量増加は難しい」
とされています。
ある61歳の女性の方、
「ちょっと当たると骨が折れるのではないか?」
と思うくらい骨密度が下がりつづけており、骨折しやすく、骨粗鬆症になるリスクを抱えておられたとのこと、感情と症状のワークショップの受講後、病院で検査されました。
感情と症状のワークショップ
(MBS統合メソッドの一部)
が効果的に働いた、と考えています。
ご本人は、食事もほとんど変わらないし、「他の事は考えられない」と言っておられました。
MBS統合メソッドの影響が大きいのは間違いないと思います。
骨密度が骨粗鬆症の危険区域から反転増加し始めた理由とは?-MBS統合メソッド
上の動画でも引用させて頂いたデータです。
61歳の女性の骨密度が、2017年にMBS統合メソッドを活用し始めてから、反転増加しました。
腰椎、左大腿骨共に、2017年のMBS統合メソッドを活用し始めてから反転増加に転じています。
MBS統合メソッドを活用することにより、骨密度低下を予防することが出来る、これは、予防医療的にも重要な意味を持ちます。
骨粗鬆症は、明確な定義がなく、いわゆるグレーゾーンの人が多いと言われているからです。
精密に骨量が測定できるようになった(X線など)結果、日本の総人口の10%弱、すなわち約1100万人が骨粗鬆症で、現在は症状が出なくても、いずれ腰痛や骨折などを起こす危険が大きいと言われています。
(出典:骨粗鬆症財団HP)
骨粗鬆症の進むメカニズムについて、
説明的な文献が見つかったので紹介させて頂きます。
アメリカのテキサス州、 A&M大学 の研究グループによると、
(NATIONAL FORUM JOURNAL OF COUNSELING AND ADDICTION
VOLUME 2, NUMBER 1, 2013)
「怒りがストレスのバランスを崩させ、コルチゾール(Cortisol)というホルモンを生じさせ、そのコルチゾールが、骨密度低下を引き起こす」そうで、
さて、上のデータ、
MBS統合メソッドで、コルチゾールの影響が低下し、
骨密度が、全身で(腰椎、左大腿骨共に、)反転増加に転じたと考えることが出来ます。
この論文では、「怒りを抑え過ぎても、怒りを表現し過ぎても、健康に悪い影響を与える」と結論づけています。
では、どうすれば良いか?
MBS統合メソッドを活用し続けるのが一つの答えです。
MBS統合メソッドの目に見える効果として、骨密度の上昇がどうやらあるようです。