Sさんの体験談と摂食障害で悩んでる方へのメッセージ

私は中3(15歳)から15年間摂食障害に悩まされていました。
発症した当時は現在よりも「痩せている=可愛い」の風潮が強く、流行のファッションも細くないと映えないデザインばかりでした。
同級生の男の子からは太ってると言われてしまい、多くのダイエットに手をつけてもリバウンドして太る一方。
そんな中、テレビで過食嘔吐のことを知り、痩せるためにはもうこの手段しかないと思い、吐くダイエットに手をつけてしまったのです。
そんな私が社会人になってからは、仕事ではどんなに頑張っても評価されずに、同僚に重要な役割や仕事を任されることばかり。
職場の男性からは「デブ」と言われ続け、酷い時は膝蹴りや殴られることもありました。
家に帰ると、気持ちが不安定な母親に振り回されて心は疲弊していく一方…。
周りの人はどんどん幸せになっていくのに、私は仕事も健康も人生もボロボロになっていき
「私に幸せというものが来る日なんてない」と絶望していました。
幸せになりたくて色んなことを頑張ってるのに、全く報われない。
辛くてこの世を去ろうと、気持ちが追い込まれてしまうこともありました。
そんな中、智香さんのブログを通してMBS統合メソッドを知りました。
はじめは感情と症状のワークショップの参加でした。
そこで摂食障害の本当の原因が母親との関係にあったことが分かりました。
母親に対する気持ちを癒すと、びっくりするくらい過食と嘔吐が落ち着くようになったのです。
「幸せになりたい!」の一心で、マスターコース・プロ養成編を受講し、MBSに取り組み続けた結果…
仕事ではチャレンジしてみたかった役割やプロジェクトのリーダーを任されるようになり、
「デブ」と男性から言われ続けていた日々が「綺麗」「うちのチームのアイドル」「女神」とまで言われるようになり、
嫌な存在でしかなかった母親との関係が大幅に改善されるようになりました。
いざ、立ち止まって振り返ってみると、
私の今の現在地はまさに
MBS統合メソッドに出会う前の私が手に入れたかった未来そのものです。